親知らずはどのようにケアしたらいいの?

親知らずが生えるとどんなことが起きる?

親知らずが生えている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?親知らずは第3大臼歯と呼ばれており、大人になってから生える奥歯のことを言います。永久歯は28本ありますが、上下4本の親知らずが生えてきた場合、歯の数は32本になります。そのため、急に親知らずが生えてきて痛みが出たり、磨きにくかったりするといった悩みを持つ人がたくさんいるのです。
まっすぐ生えてきていれば問題ありませんが、生えてくる向きが悪いと隣の歯を圧迫してしまいます。そうなると、痛みが出やすくなりますし、奥にあるので十分に磨けていない場合もあります。また、放置しておけば虫歯になる可能性も高くなるので、しっかりとしたケアが必要です。

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生え方には3種類ある

誰もが必ず生えてくるわけではありませんが、親知らずはまっすぐに生えてくるケース・傾いて生えてくるケース・歯茎に埋もれているケースなど、3種類の生え方があります。まっすぐ生えてきていれば、歯も磨きやすく問題ありません。ただ、傾いている場合は隣の歯との間に汚れが入り込むため、虫歯になりやすくなります。歯茎の中に埋もれてしまっている場合は、歯と歯茎の境目に歯垢溜まりやすくなるなど、普通に磨いても歯垢が取り除けていないケースも少なくありません。
親知らずの生え方によって汚れや歯垢の溜まりやすさが違ってきます。親知らずが生えている方は、それぞれの生え方を理解して正しい磨き方をしたり、場合によっては抜歯するか判断する必要があるでしょう。抜歯する必要がなければ、丁寧に磨いて正しいケアをすることが大切です。

親知らずの正しいケア

では、親知らずの正しいケアについて見ていきましょう。まず歯ブラシについては、奥まで磨きやすいコンパクトヘッドタイプの使用をおすすめします。まっすぐ生えている場合でも、隣の歯との間に歯垢が溜まりやすいため、丁寧に磨くことを心掛けましょう。特に歯茎の間や奥の側面などは磨きにくい場所でもあるので、鏡を見ながら磨くことが大切です。
傾いて生えている場合、隣の歯との間に歯垢が溜まりやすいです。歯ブラシを小刻みに動かしながら磨いて、汚れを取り除きましょう。横方向に動かすのがコツです。
親知らずが歯茎に埋まっている場合は、歯垢が溜まりやすい歯と歯茎の境目を磨くようにしましょう。隣の歯との間も汚れが溜まる傾向にあります。しっかりと磨いて歯垢を除去すれば、歯茎内部への炎症を抑える効果もあります。