歯医者で受ける麻酔について

歯医者で麻酔を受けてから食事ができるようになるまでの時間

歯医者さんで虫歯の治療をしてもらった経験のある方なら、歯医者さんで麻酔をしてもらったあと、しばらく食事がとれないということは理解しているのではないでしょうか。
これは、麻酔が効いている状態で食事をすると、熱いものを食べて口の中をやけどしてしまったり、唇や舌などを噛んでしまったりしても気づきにくいためです。
麻酔の効果が切れ、口の中の感覚が元通りになるまで、歯医者さんの指示に従い、食事、特に熱いものや硬いものは控えるようにしたほうがいいでしょう。

歯医者さんにしてもらう麻酔は、主に歯茎のみに作用する局所麻酔で、麻酔を打ってから2時間前後、比較的短時間で麻酔が切れ、食事も普段通りできるようになります。
ただ、親知らずなどを治療する際は神経まで届く麻酔を使うこともあり、この場合は麻酔の効果持続時間が長くなるので、食事ができるようになるまでの時間も長くなる可能性があります。
6時間ほど効果が続く場合もあるので、奥歯などの治療をする場合は、食事会などの予定などを考慮しておくとベターですね。

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歯医者で麻酔を受けた後の注意点

食事以外でも、歯医者さんで麻酔を受けた場合にはいくつかの注意点があります。
飲み物を飲むことはできますが、できるだけ熱くないものを飲み、やけどを防止することが重要です。
また、激しい運動や、唇まわりなどを触るメイクや塗り薬などもできるだけ控えることをオススメします。
麻酔が効いている間は口腔内の感覚が鈍くなっているので、運動で力を入れる際に唇を噛んでしまっても、痛みに鈍くなっていて、大きな傷ができてしまう危険性があります。
引っかき傷なども気づきにくくなるので、できるだけ歯医者さんの治療徳碁は、口回りを触らないように心がけるようにしましょう。
傷を大きくしないため、血行をあまり促進しすぎないことも大切で、激しい運動のほか、熱いお風呂やアルコールなども、しばらく控えるほうが賢明ですね。

体調が悪いときは気分が悪くなる場合も

歯医者さんで麻酔をしてもらった後、気分が悪くなった、具合が悪くなったという経験をした方もいらっしゃると思います。
この変調は体調や精神状態とも大きく関係していて、風邪などで体調が悪いときに麻酔をしてもらうと、具合が悪くなるリスクが高くなります。
できるだけ早く歯の治療をしてもらいたいとは思いますが、体調が悪い場合は、治療前に歯医者さんと相談するほうがいいですね。
また、治療前に歯医者さんとよく話し、痛みについての不安なども解消してリラックスした状態で治療に臨むことができれば、麻酔後に具合が悪くなる可能性も低くなります。